IT業界以外からも学ぶ姿勢が大事

IT業界は、技術進歩のスピードが非常に速いです。
場合によっては、半年や1年で新しい技術に移り変わってしまうケースもあります。
そのためエンジニアは、常に新しい技術を追い求めていく必要があるでしょう。

常に新しい技術を追い求めていくためには、新しいものに敏感であることが求められます。
IT業界におけるトレンドだけを取り入れるのではなく、別の業界で流行っているものにも興味を示しておくことが重要なポイントだと言えるでしょう。
例えば、食品業界で新しいタイプのパンが流行っていたとします。
これは食品業界でのトレンドであり、IT業界には関係ないと捉える人は多いでしょう。
しかし、別の業界の話だからと目を背けるのではなく、「何故流行ったのか」を考える必要があります。
その背景を読み解いていくうちに、IT業界に通じるものが見つかる可能性があります。
このパンの例で言えば、インターネットでライブ配信したことが爆発的なヒットにつながった可能性があります。
そのライブ配信サイトの運営方法が画期的なものであった場合、自社の新商品を生み出すヒントになる可能性もあるでしょう。
このように、別の業界の流行にも目を向けておくことで、エンジニアの仕事に活かせるものが見つかるケースもあります。

エンジニアは、チームで活動するケースが多いです。
そのため、チームでの情報伝達は重要な要素になります。
そのため別の業界の新たなトレンドを発見した際は、チームメンバーにも共有しておきましょう。
チームメンバーと情報を共有することで、また別の発想が生まれる可能性も高まります。